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【動画あり】すき家でピッチャーを直飲み!?また書類送検!

過去から現在まで、何回も何回も迷惑動画が投稿され、何回も何回も世間を騒がせています。
そしてまた、事件化した騒動が報道されました。

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問題のモノと思われる動画

撮影者

大阪ミナミ~ご指名は~?ご指名は~?
全然飲めてな~い マナカ~
グイ!それ!グイ!それ!グイッと飲んでな~い!
グイ!それ!グイ!それ!グイッと飲んでな~い!
ググっと~ググっと~

事件の概要

牛丼チェーン「すき家」での迷惑行為に関する事件。

  • 女性客が店内のピッチャー(お茶入り)から「直飲み」する様子を撮影した動画がインスタグラムに投稿され、拡散。
  • 動画では、女性がテーブル上のピッチャーを持ち上げ、注ぎ口に直接口をつけて飲む様子が映っている。
  • 撮影者とみられる人物が、動画内で声を出して行為をあおっている。
  • この行為により、店側はピッチャーの洗浄などを余儀なくされ、業務が妨害された。
  • 大阪府警は、威力業務妨害の疑いで16歳の少女2人を共謀のうえ書類送検。
  • 行為は2024年2月1日に大阪市中央区のすき家店舗で行われたとされる。

なぜ外食チェーンでの迷惑行為は繰り返されるのか

1. SNSの影響と承認欲求の暴走

迷惑行為の多くは、SNSへの投稿を目的として行われています。TikTokやInstagramなどのプラットフォームでは、目立つ動画が拡散されやすく、「バズる」ことが一種の承認欲求の充足手段となっています。特に若年層の間では、「注目されたい」「面白いことをして評価されたい」という欲求が強く、過激な行為に走るきっかけになりやすいのでは?

また、一度話題になった迷惑行為が報道されることで、他の人が「自分もやってみよう」と模倣する、いわゆるコピーキャット現象も発生しやすくなっています。SNSが迷惑行為の“舞台”となり、再生回数や「いいね」が“報酬”として機能している点が、問題の根本にあるのでしょう。


2. 若年層のモラル欠如と教育の不十分さ

これらの迷惑行為を行う人物の多くは10代の若者です。彼らの中には、公共の場でのマナーや他者への配慮の重要性を十分に理解していない者がある一定数います。これは単に個人の資質によるものではなく、家庭や学校における道徳教育やネットリテラシー教育の不十分さに起因しているのでしょうか?

「悪ふざけ」の範囲を超えた行為であるにもかかわらず、それを自覚しないまま実行に移してしまう背景には、「法に触れるとは思わなかった」「こんなに大ごとになるとは思わなかった」という無理解があるのが明確です。軽い気持ちで行った行為が、企業の営業妨害やブランドイメージの損失に直結する重大な結果を生むことに、もっと早くから気付かせる教育が求められるでしょう。


3. 社会的・法的抑止力の弱さと企業対応の限界

迷惑行為が繰り返される背景には、それを防止する社会的・法的な仕組みが十分に機能していないという側面もあるのではないでしょうか?たとえば、威力業務妨害罪などの法的処分が可能であることはある程度知られるようになったが、それでも「逮捕されることはない」「未成年だから大丈夫」といった甘い認識が依然として存在します。

一方で、企業側も監視カメラの設置や非接触注文システムの導入など対策を進めていますが、すべての迷惑行為を未然に防ぐことは難しいです。さらに、テレビやネットメディアがこうした事件を大々的に報じることが、結果として行為に注目を集め、「注目されたいという心理を刺激するリスクもあります。つまり、社会全体がこの問題を話題として消費している側面も否めないでしょう。

まとめ

外食チェーンでの迷惑行為が繰り返される背景には、SNS時代ならではの「目立ちたい」という心理や、若年層の未熟な倫理観、そしてそれらを支える教育や法制度の弱さがあると考えられます。
こうした問題を解決していくためには、単に加害者を処罰するだけではなく、SNSに関する教育の充実や道徳教育の見直し、さらに企業と社会が協力して抑止力を高めていくことが大切です。
私たち一人ひとりが公共の場でのマナーや配慮の意識を改めて見つめ直し、このような風潮に歯止めをかけていく姿勢が、今まさに求められているのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

屋根裏ののぞき穴から芸能・テレビ・SNSのよしなしごとを、傍観し一つに綴り、読者諸君にお届け仕る所存でございます。

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