いまや「牛宮城」での実業家としての面のイメージの方が強い宮迫博之さん。
5月8日(日本時間9日)、米ドジャースが敵地ダイヤモンドバックスと対戦する試合で、彼が始球式を務めました。
突然のニュースに、日本ではひと騒動に。そして思わぬところで、炎上騒動も発生。
なぜ今回の始球式登場に至ったのか?詳細をレポートします。
仕掛け人は「ロコンド」の田中裕輔社長
コロンドって?田中裕輔って誰?
株式会社ロコンドは、2010年10月に創業したファッションを手掛ける企業です。 インターネットを活用することで、店舗でもオンラインでも顧客が自由に商品を選ぶことができるようになります。 そして購入や返品までスムーズかつ自由に行うことができる、「ファッションテック企業」として成長してきました。
また、今回の「ダイヤモンドバックス×ドジャース戦」のスポンサーを務める企業でもあります!

そのロコンドの代表取締役社長を務めるのが、田中裕輔さんです。
略歴は下記の通り
・1980年12月5日生まれ。大阪府吹田市出身
・一橋大学経済学部卒業
・カリフォルニア大学バークレー校経営大学院経営学修士課程修了
・その後、アメリカ合衆国で起業し、のち事業売却を行う

そしてYouTubeチャンネルを持つ、YouTuberです。
ロコンド LOCONDO CHANNEL
なぜ宮迫博之が始球式に?
Yahoo!ニュースのインタビュー取材によると、「ダイヤモンドバックス×ドジャース戦」のスポンサーを務める契約の中に、始球式の権利もついて来たそう。
それを知った田中社長は当初は戸惑ったとおっしゃっています。
「野球観戦は好きだけど、実際にはやったことは無くて。自分以外の適任者はいないか…と考えたところ、宮迫博之さんの名前をひらめいた」
田中社長と宮迫さんは、前述のYouTubeチャンネルなどを切っ掛けに、以前から交流がありました。
そして田中社長のご指名で、宮迫さんが始球式のマウンドに上がることになったのです。
思わぬところで炎上騒動も
宮迫さんに対していまだ「闇営業」「反社とのつながり?」の強いイメージを持つ人が多く拒否反応が強いことに加え、宮迫さんが始球式を務めたこの試合内容も、炎上に油を注ぐ原因となっています。
大谷翔平選手が1番DHで先発出場し、2試合ぶりの11号ソロを放った一方、先発を務めた山本由伸投手は、5回を投げて満塁ホームランとソロホームランを打たれ5失点、3敗目を喫しました。
この敗戦も、宮迫さんのせい!として炎上してしまいました…。
また、事情を知らない人のなかには、ドジャースやダイヤモンドバックス自体を批判する声も。
まとめ
この試合のスポンサーを務めた、株式会社ロコンドに始球式の権利があった。
そして、ロコンドの田中社長のご指名で宮迫さんが始球式を務めた、という事でした。

ニュース映像にはもう一人の芸人さんの姿も。
ネットでは「この人の始球式の方が見たかった」という声もチラホラありました。