白岡市役所で火事発生|突然の煙に市民も騒然
2025年5月6日午後11:30前、埼玉県白岡市の市役所庁舎から火の手が上がり、地域は一時騒然となりました。
通報を受けた消防がすぐに駆け付け、約6時間後には鎮火されましたが、市民サービスの拠点である施設の火災に、多くの市民が不安を感じています。
翌7日は、市役所での業務を一部を除いて停止している様子。
白岡市公式ホームページ
SNS上でも「白岡市役所 火事」「白岡 火災 原因」などのキーワードが急上昇。市民だけでなく、県内外からも注目が集まりました。
出火の原因・火元は?現在までにわかっている情報
消防や市の発表によると、出火原因と出火元は現在調査中との事です。
一部ネットでは「税務課付近」との情報も出ています。
市民課や年金かが入る1階部分のおよそ、1,300平方メートルが焼けました。
1,300平方メートルは、テニスコートで例えると約5面ぶん、25mプールだと2.5個ぶんに相当します。
なお、この火災によるけが人は確認されていません。

防災体制に不備?問われる公共施設の管理体制
火災が起きた原因が電気設備の管理不備であった場合、公共施設としての防災体制の見直しが求められます。
火事を受け翌7日、市が緊急会見を開きました。
白岡市 藤井栄一郎市長
「防災拠点として機能しなければならない市役所での火災については大変遺憾」
白岡市 椎木隆夫副市長
「(業務再開)見通しは申し上げられる段階ではない」
今後の対応と再発防止策
市では今回の火災を受け、以下のような対応を予定しています。
- 電気設備の全面点検と老朽機器の交換
- 各部署への防災訓練の再徹底
- 紙媒体から電子データへの移行加速
- 火災報知器やスプリンクラーの設置基準見直し
市民の安全と信頼を守るため、再発防止策の迅速な実行が期待されます。
まとめ|白岡市役所火災は「他人事ではない」防災意識の転換を
今回の火災は幸いにも大きな人的被害はなく済みましたが、公共施設での火事がもたらす影響の大きさを再認識させられました。
「白岡市役所 火事 原因」については、今後も新たな情報が入り次第、随時更新していきます。