2025年4月、東京都内の有名ビジネスホテル「アパホテル」でまるで都市伝説のような事件が発生しました。
宿泊していた女性が“ベッド下に潜む男”を発見し、SNSで発信したことで一気に拡散。日本国内はもちろん、海外でも報じられる大ニュースとなりました。
この記事では、事件の詳細、ネット上の反応、考えられる背景、そして今後の教訓について、徹底的に解説します。
事件の発端：インフルエンサーの一言から始まった
この事件を公にしたのは、ウクライナ出身・タイ在住の女性インフルエンサー、ナタリーさん。
インスタグラムで2025年4月25日などに投稿された動画によると、ナタリーさんは、観光の1人旅で日本を訪れ、3月29日から彼女は東京都墨田区の「アパホテル＆リゾート〈両国駅タワー〉」にチェックイン。
3日の滞在予定でチェックインした。2泊目の30日19時30分ごろ部屋に戻ると、室内で異臭がするのに気づき、ベッドの下を確認。
すると、そこにはなんとアジア系の男性が潜んでいたのです。
男性は目が合うと3秒ほどナタリーさんをにらんでから、突然叫び声をあげて部屋から逃走。
ナタリーさんはすぐにホテルスタッフに通報し、警察も出動する騒ぎに。
ホテル側の対応と捜査状況
ホテルスタッフはすぐに対応し、警察も現場に急行。
ベッドの下からは、モバイルバッテリーやUSBケーブルといった私物とみられるものが発見されました。
しかし驚くべきことに、ホテル内の防犯カメラには男の姿が映っていなかったというのです。
ホテルは宿泊料金の全額返金に応じたものの、事件の真相については「現在調査中」としています。
ネット上で広がる「本当にいたのか？」という疑念
事件発生後、SNSやネット掲示板ではこの話題で持ちきりに。
- 「アパホテルのベッド下に人が入れるスペースなんてあるの？」
- 「この女性、話題づくりじゃないのか？」
- 「証拠は？警察発表は出てる？」
といった疑問や憶測が飛び交いました。
一方で、アパホテルの一部客室には実際にベッド下が収納可能なスペースになっており、「人が入れないとは言い切れない」とする声もあります。
そのような反応を受けて、ナタリーさんは日本語でも投稿しました。
https://www.tiktok.com/@natalisi_/photo/7500562339595357462
「映らなかった」防犯カメラと可能性のあるシナリオ
ホテル側の発表によれば、防犯カメラには不審者の出入りは記録されていなかったとのこと。
これに対し、ネット上では以下のような仮説が浮上しています。
- 死角を突いて侵入した：カメラの設置位置や盲点を熟知していた可能性
- 宿泊者としてチェックインした：実は普通に部屋を取っていた？
- 内部関係者の関与：スタッフの協力なしでは難しいのでは？
どれも確定情報ではありませんが、謎が多く残るこの事件に対し、世間の関心は尽きません。
ホテル業界への影響と今後の対応
この事件は、日本のホテル業界にとって大きな衝撃となりました。特に、外国人観光客の間で「日本は安全」というイメージが強かっただけに、その信頼が揺らぐ可能性があります。ホテル側は、「捜査中」を理由に詳細なコメントを控えていますが、今後の対応が注目されます。
事件から学ぶべき教訓：私たちはどう対策すべきか？
今回の事件は非常に異例で衝撃的ですが、「まさか自分の身には…」と思わないことが大切です。
宿泊時にできる対策としては以下のような点が挙げられます。
- 入室直後にベッド下やクローゼットなど死角を確認
- 部屋の施錠やドアチェーンを必ず使用
- 不審な物音や臭いに敏感になる
- 安全が確保されるまでスタッフに連絡
些細な違和感が命を守るきっかけになることもあります。
まとめ：真相はまだ闇の中、でも“警戒”は明日からできる
アパホテルのベッド下に人が潜んでいた——にわかには信じ難い話ですが、起きた事実として捉え、今後の安全対策に活かすべきです。
警察の捜査が進めば真相が明らかになるかもしれませんが、何より大事なのは「自分の身は自分で守る」という意識。
これから宿泊を予定している人は、ぜひ一度“部屋の死角”をチェックしてみてください。
